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WHG西日本様

キャナルシティ・福岡ワシントンホテルを運営するWHG西日本株式会社(藤田観光グループ)様から、認識しないRAID構成NAS(ネットワークHDD)のデータ復旧をご依頼いただきました。複合的な要因(重度の物理障害および論理障害)により高度な解析作業が必要でしたが、修復処置を施すことで410,962ファイル(84,773MB)のRAID復旧に成功しました。

障害発生から弊社に依頼されるまでの経緯をお教え下さい。

依頼したHDDは、ホテル内で共有して利用しているRAID構成のネットワークHDD(NAS)でした。今回の障害が発生する前にホテル全館を停電にする機会があり、その際には正常に電源を切ることが出来ましたが、停電から復帰後にHDD自体の動作が若干重い様に感じました。その時はまだファイル自体は正常に開くことが出来ていましたが、やがてファイルの展開自体も時間がかかるようになり、最終的にはHDD自体が開かなくなってしまいました。販促や集計等の営業データが数多く含まれていた為、データの復旧に際しては少しでも早く出来ればと考えていました。

今回、データレスキューセンターをお選びいただいた理由をお聞かせ下さい。

本社のシステム部門に問い合わせたところ別のデータ復旧会社を紹介されましたが、時間がかかることもあり、私どもからより近い業者を探していました。幸いなことに、システム関連でお付き合いのある会社さんからデータレスキューセンターさんをご紹介いただき、今回お願いすることにしました。
今回のように急ぎで結果を知りたい場合にエクスプレスサービスも提供されていて迅速な対応が可能なこと、障害の程度を問わず復旧可能な場合は必ずデータ復旧可能なリストの提示があること、ホームページ上にわかりやすく費用面の掲載があることが決め手になりました。

ワシントンホテル様の特徴としてフロントが混雑していても、スピーディーにチェックアウトが出来るスマートチェックアウト機の導入やスマートフォンからでも簡単に宿泊予約が出来るなど、IT技術を駆使することにより宿泊客の利便性を高めている点が特筆できます。スマートチェックアウト機のデータをはじめ、宿泊予約など日常業務の中で数多くのデジタルデータを日々取り扱っていらっしゃいますが、普段デジタルデータをどのようにして保存をされていらっしゃるのでしょうか。また、今回の調査対象媒体はRAID構成のネットワーク対応HDDでしたが、グループ内の各拠点ごとにデータの保存に使われる媒体の種類は異なるのでしょうか?

本社のシステム部門より一括でグループ内の各拠点に導入される関係上、基本的にはどこの拠点でも今回のようなRAID構成のネットワーク対応HDDが導入されており、集計データ等を保存・管理しています。また、バックアップとして同じ機種のRAID構成ネットワーク対応HDDをもう1台用意して、保存体系を二重化しています。その他、各拠点ごとに前述のRAID構成ネットワーク対応HDDだけでなく、別のバックアップ媒体としてUSB接続タイプの外付けHDD等を用意しているケースもあります。しかしながら、今回のケースでは先にバックアップ先のHDDが使えなくなり、その後マスターとして使用していたHDDに障害が発生したので、本当に困りました。

今回は最も障害の重い物理重度障害でしたが、初期調査のご報告に関してはいかがでしたか?

障害の状態が重そうであることはある程度予想はしていましたが、重度の物理障害とのことで残念ながら最短6時間以内に調査結果をいただけるスーパーエクスプレスサービスでの対応は出来ませんでした。それでもゴールデンウィーク中でありながら普段と変わらず調査を継続していただいた点が安心できました。また、今回のようなRAID構成HDDの物理重度障害に対応している点も心強く感じられました。RAID構成のHDDということもあり重度障害調査に多少お時間がかかる可能性があることもお聞きしていましたが、復旧できる可能性があるならば、たとえ調査に時間がかかってもデータを一から作り直すよりは良いと判断し、重度障害調査を依頼しました。

重度障害調査結果のご報告に関してはいかがでしたか?

予想していたよりも障害が重く若干時間を要する状態で、一度は無理そうだと思い半ば絶望感すら感じていましたが、途中経過のご連絡をきめ細かくいただきました。ホテル内の各部門とも途中経過について情報を共有しながら調査の報告をお待ちしていましたが、調査が完了し、いただいたデータ復旧可能なリストを確認したところ、元々作成していたフォルダ群が一目でわかる状態で、希望のフォルダが含まれることがすぐに分かりました。またデータの展開状況についても問題ないということでとても安心しました。

データ復旧作業のご依頼からお受け取りまでの感想をお聞かせ下さい。

重度障害調査の結果を社内で検討し、(キャンセルすることも可能でしたが)データ復旧作業を依頼しました。復旧作業が完了し引き取りが可能とのご連絡を受け、直接データを受け取りました。受け取ったデータは調査結果報告に添付された復旧可能なデータリスト通りのファイル名・フォルダ構造を保っており、ファイルも問題なく正常に展開できましたので、スムーズに業務を復帰させることが出来ました。ほぼ元通りの状態だったため、技術力に対して感動と驚きを隠せませんでした。ホテルの業務にすぐに必要なデータでしたので、できればネットワーク対応HDDでのお渡しが出来ないかお尋ねさせていただきました。結局、USB接続タイプの外付けHDDでの受け取りになりましたが、ネットワーク対応HDDへのデータのコピー方法についても親切にアドバイスを頂けました。

データレスキューセンターより
「データをお渡しさせていただく場合は、より汎用性が高いUSB接続タイプの外付けHDDでのお渡しを基本とさせていただいております。ネットワーク対応HDDでのお渡しは、データのコピーに時間がかかる上、IPアドレスやアクセス制限などお客様環境下で様々な設定が必要となることが理由です。今回のケースでは、お客様環境下で使用可能な状態のネットワーク対応HDDを別途ご用意いただき、同じネットワーク内のPCからネットワーク対応HDDへお渡ししたデータをコピーしていただくようお伝えさせていただきました。なお、多くの企業様でデータの保存にRAID構成NAS(ネットワークHDD)を利用されていると思います。ネットワーク対応HDDを用いれば、WindowsやMacOSなどの異なるOS間でも比較的簡単にデータが共有できます。また、RAID構成であれば数台のHDDを組み合わせてより大容量かつデータを分散して保存出来るため、安全性の向上も図れます。ただし、フォーマット形式が通常のUSB外付けHDD等とは異なるため、HDDにトラブルが発生した際に簡単にはデータが取り出すことが出来ません。また、トラブルが発生した際にRAIDの再構築(リビルド)を行うことで、データが意図せず消失してしまうケースも数多くご相談いただきます。たとえRAID構成のHDDであっても過信せず、USB外付けHDD等も併用し、複数の媒体にデータをバックアップされることをお勧めします。」
※詳細はメディア解説「RAIDについて」「NASについて」をご参照ください

費用面やサービスはいかがでしたでしょうか?

今回初めての依頼ということもあり、データ復旧についての相場が分からないという不安もありましたが、具体的な費用の目安について事前に案内がありましたので安心できました。ウイルスチェックや移行先媒体の容量変更、データ保管期間の延長が出来るのも良いサービスだと思います。ウイルスについては普段から感染が無いよう十分留意はしているものの、やはり間隙をついて意図せぬうちに感染する危険性もあるので、万が一復旧データの中にウイルスが存在して場合に駆除していただけるのは大変ありがたいと思います。また、運用上の理由で保存先のHDDの容量を復旧元のHDDの容量に合わせる必要があったため、それに合うように移行先HDDの容量が選択できるのも好都合でした。データ保管期間の延長については、例えば手元に戻ってからデータ確認の途中で誤ってデータを消してしまった等のトラブルに見舞われた際にとても安心できると思います。

データレスキューセンターに対するご感想をお聞かせください。

ゴールデンウィーク直前という最悪のタイミングでかなり深刻な障害だったにもかかわらず、ほぼ元に近い形でRAID構成HDD内のデータが復旧が出来ましたので大変助かりました。早速バックアップ体制を見直し、RAID構成ネットワークHDD(NAS)の台数を2台に増やして不測の事態に備えられるようにしました。トラブルが発生した場合にはぜひともデータレスキューセンターさんにお願いしたいと思います。

※お忙しい中、快くインタビューに応じていただいたN.M様、WHG西日本株式会社様に心よりお礼申し上げます。

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