東京理科大学 教授 松田良一様によるお客様の声
SanDisk(サンディスク)製128GBのSDカードのデータ復元

お客さまの声

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東京理科大学 教授 松田良一様

松田良一様

データ復旧で累計受付件数 15万件以上を誇るデータレスキューセンターは、発生生物学 (骨格筋細胞の分化)、筋ジストロフィー発症機構の分子細胞生物学的研究を行われている東京理科大学 教授 松田良一様より、SanDisk(サンディスク)製128GBのSDカードの消去データの復元作業をご依頼いただきました。

●ホームページ :https://www.tus.ac.jp/

障害発生の状況をお教えください。

3年前、私は東大を定年退職しました。その退職パーティーで本年6月に亡くなった寺内タケシ氏と彼のエレキバンドをお呼びし、エレキ演奏をしていただきました。その際に撮影した動画データをSanDisk製128GBのSDカードで保存していたのですが、私の不注意で演奏部分を消去してしまい、今回データレスキューセンターさんにデータの復元を依頼しました。

データレスキューセンターをご利用いただくまでの流れをお教えください。

インターネットで「データ復旧」を検索したところ、データレスキューセンターさんのサイトにたどり着きました。データレスキューセンターさんのサイトには「お客様の声」のページがあります。実際にサービスを利用された方の声がきけるのは非常に良いことだと思います。そういった実際の利用者の感想等も参考にした上で、東京にある近場のデータ復旧会社ではなく、福岡のデータレスキューセンターさんにお願いすることにしました。

普段のデータの管理、取り扱いについてお教えください。

普段は大学で用意してあるデータの保管システムのほか、外付けHDDあるいはUSBメモリ等にデータを保存しています。最近はクラウドサービスなどもありますが、流行りのZoomやTeamsも含め、外部サービスはデータの取り扱いや漏洩などの不安性について度々議論されることもありますので、機密性の高い事項についての使用は悩むところです。使い勝手がいいことももちろん大事ですが、データの取り扱いについてセキュリティ面がしっかりしたものを使い、遠隔の授業や会議を行いたいと思っています。

調査結果の報告や対応、お手元で復旧データをご確認いただいた際のご感想などあればお教えください。

電話もメールも、何から何までとても早い対応で感謝しております。見積りも素早く出していただきました。また、復旧していただいたデータはUSBメモリでいただきましたが、問題なく再生できました。今となっては貴重な映像を復活させることが出来ましたので感謝しております。

松田様は東京理科大学で普段どのような授業を行われているのでしょうか?

大学院の教養科目「科学文化概論」、「科学教育発表技法演習」、「科学教育研究倫理演習」、「科学教育研究技法演習」、「科学教育文献読解演習」と中高生向け公開講座「坊っちゃん講座」を担当しています。

松田様はご専攻が発生生物学 (骨格筋細胞の分化)、研究課題として筋ジストロフィー発症機構の分子細胞生物学的研究と拝見いたしました。発生生物学とはどのような分野なのか、また、筋ジストロフィー発症機構の分子細胞生物学的研究につきまして、具体的にどのような課題に取り組まれているのか、簡単にお教えください。

発生生物学とは配偶子形成から受精、初期発生、器官形成、成長、老化、組織の損傷と再生などに関する生物学です。筋ジストロフィーは筋肉が進行的に活発な組織損傷が起き、再生が追いつかなくなることで起きる遺伝性の筋疾患です。私は主に筋損傷メカニズムを研究しています。私は目に見てわかりやすいものが好きで、筋肉をシャーレの中で培養してピクピクと動く様子などを見るといった、実態的なことが好きなのです。
例えば天体望遠鏡で月や星を観察すると、スーッと動いていきます。なぜ動くのか。これは地球が自転をしているのが目で見えるからです。私はこれを中学生の時に観察して感激しました。やはり、実物に感激して理科の学習に入っていく流れが一番良いと思います。教育現場ではうんと実体験をさせるのが一番良いのですが、子どもがそういうことに興味を持つ入り口で閉ざされてしまうことが多い印象も持っています。

松田様は国際生物学オリンピックの日本委員を長年務めておられます。国際生物学オリンピックの開催内容について、また、どのような方が参加されているのかなど、特徴についてお教えください。

世界七十数か国の国内における生物教育の振興活動の一環として、各国が国内で生物学オリンピックを毎年開催しています。その成績上位優秀者4名と英語で出題される試験問題を自国語に翻訳するための教員2~数名が毎年一か所に集り、International Biology Olympiad(国際生物学オリンピック)を開催します。私はその議長をしています。そこでの成績上位優秀者はハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学やオックスフォード大学などの世界の一流大学に進学する際や奨学金を申請する上で大きなメリットになります。メダル取得者はAO入試で東大理科Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ類に合格しています。

国際生物学オリンピックでは世界中の研究者の方、あるいは生物学を学ばれている多くの方が参加されているかと存じます。世界の生物学と比べ、日本の生物学教育の特徴、課題点や問題点など、松田様が感じられていることがあればお教えください。

日本の生物学は基礎に重きを置きすぎるため、生物好きでない生徒には魅力を与えません。課題点は山ほどあり過ぎて全てをあげることは出来ないのですが、例えば、OECD(経済協力開発機構)などの先進国の中では日本は一番、性感染症が増えている国です。これはやはり教育が出来ていないからでしょう。ヒトの生殖に関する部分は妊娠のメカニズムから避妊方法まで、海外では中高生の教科書に載っています。日本はそういった内容を取り上げることに抵抗の声が強く、こういう話を話しにくい雰囲気の国です。
海外では生物の先生がカエルやウニの受精と同じように、ヒトの受精について説明をします。コロナウイルスについても、感染症やワクチンについての記載が日本の生物の教科書には非常に少ない傾向があります。科目ごとの縦割りも厳しく、「これは化学で教えることで、生物で教えることではありません」など、理科は今、選択制導入も多く、生物を学ぶ機会がない子どもたちも多いです。そういったアンバランスな理科教育が日本の課題だと思います。
海外ではヒトに関する生物学(生殖、感染、栄養、環境汚染等)を中心に教えている為、多くの生徒たちが興味を持ち、学習しています。健康に生きるために必要な理科教育を重視しているのです。

コロナ渦において、松田様の研究活動におかれましても大きな変化や対応が必要な出来事があったのではないかと存じます。松田様ご自身のご活動、あるいは周りの環境の変化など、具体的な変化を感じる点があればお教えください。

コロナ以前は国内外の学会に参加する際はノートPCやUSBを携えて現地に赴いていましたが、今は海外の学会や会議なども全てZoomで済んでいます。なんといっても旅費が掛からなくなったのは良いことです。ただ、日本語ならまだしも、英語で初対面の方と意思疎通を取ることについては難しさを感じています。また、時差も関係なく開催されるため、日本時間で深夜の時には地球が平らな方がよかった、などとと感じることもあります。

最後にデータレスキューセンターに対するご感想をお聞かせください。

今回は大切なデータの復旧を速やかにご対応いただき、満足しております。復旧データを入れていただいたUSBメモリも良いものをご用意していただき、嬉しく思いました。すでに別の媒体にバックアップもとりました。今後も有事の際はよろしくお願いいたします。

※お忙しい中、快くインタビューに応じていただいた松田 良一様に心よりお礼申し上げます。

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