暗号化データの復旧・復元事例|データレスキューセンター

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暗号化

暗号化データの復旧・復元事例を一部ご紹介。データレスキューセンターは、暗号化されている媒体のデータ復旧にも完全対応しています。

FileVaultで暗号化されたユーザーアカウントのデータ復旧 その1

媒体 Apple iMacG5
障害内容 電源投入時、白い画面のみ「ウーン」というモーター音のみとなり起動できない。 「D」ボタンを押してもHard ware testも起動せず。
結果 HDDに読み出しエラーはなく、構造情報に発生している障害は軽度の範囲でした。Users以下にはFileVaultによる暗号化がかかっておりましたが、暗号化ファイルとして取り出しが可能で、同一環境を構築しパスワードの入力を行うことで暗号解除が可能と思われる状態まで確認。暗号化以外のデータも含め、118,693ファイル(約73GB)のデータが復旧可能と判断されました。

FileVaultで暗号化されたユーザーアカウントのデータ復旧 その2

媒体 MacOSX 内蔵HDD
障害内容 電源が入っていたが、カーネルパニックになった後、起動できなくなった。
結果 HDDからの読み出しにエラーはなく、構造情報の修復によりデータへのアクセスは可能な状態となりました。Users配下のadminアカウントに、FileVaultによる暗号化がかかっておりましたが、ご提供いただいたIDとパスワードを使用し暗号化の解除に成功いたしました。その結果、暗号化されてないデータとあわせて、78795ファイル(約81GB)のデータが復旧可能となりました。

FileVaultで暗号化されたユーザーアカウントのデータ復旧 その3

媒体 SSD 256GB(MacBook Pro)
障害内容 サイズの大きなファイルを複数削除している間に、xcodeのインストール作業を行なっていたところ突然リブートを始め、その後起動時にエラーメッセージが表示されOSが起動しなくなりました。ディスク修復ツールは起動しディスクの修復を行ないましたが、その後ディスク修復ツールも起動しなくなっています。光学ドライブに起動ディスクを入れてみましたが、起動できない状態。
結果 媒体損傷(動作不安定)により、正常にデータの読み出しができなくなっておりますが、処置を施すことでディスクイメージの取得に成功いたしました。取得したイメージを解析することにより、FileVaultで暗号化されたユーザーファイルを確認できましたので、提供頂きましたIDとパスワードにより暗号化の解除に正常し、復号化した状態のファイルを含め、775,248ファイル(約229GB)のデータが復旧可能となりました。

BitLockerで暗号化されたSSDのデータ復旧

媒体 2.5inch SSD 128GB
障害内容 パソコンを起動するとブルー画面でWindowsを起動できない。
結果 リードエラーが発生しておりBitLocker暗号化も施されている状態。強制読み出しおよび解除キーによるBitLockerの解除および修復処置を施すことで、128,512ファイル(70,628MB)のデータが復旧可能。

秘文の暗号化が施されたHDDからの復旧

媒体 内蔵2.5inch HDD 320GB
障害内容 秘文で暗号化をかけていたHDD。電源を入れると起動途中のWindowsの背景画面の段階で止まる。
結果 リードエラーが発生しており、秘文による暗号化も施されている状態。強制読み出しを行い、暗号化がかかった状態のままとなりましたが、約12万ファイル(約66GB)のデータが復元可能となりました。
※復旧データの確認には、秘文の環境がインストールされたPCが必要です

秘文の暗号化が施されたUSBメモリからの復旧

媒体 USBメモリ8GB(Silicon Power製)
障害内容 秘文で暗号化をかけていたUSBメモリで「フォーマットしますか?」と表示されるようになった。
結果 構造情報の破損による重度の論理障害が発生。修復処置を施す事で、暗号化がかかったままの状態ですが、約7500ファイル(約4GB)のデータ復旧に成功。
※復旧データの確認には、秘文の環境がインストールされたPCが必要です

Check Point Full Disk Encryption(旧称:Pointsec)の暗号化が施されたHDDの復旧

媒体 内蔵2.5inch HDD 500GB
障害内容 Check Point Full Disk Encryptionで暗号化したPCが起動しなくなった。リカバリーツールによる解除も試みたが、途中でエラーになり失敗した。
結果 暗号化の解除が途中まで実施されていた状態でした。ご提供いただいた解除用のリカバリーツール、ID、パスワード、リカバリファイルを用いて強制解除作業を実施し、全データ区画の暗号化解除に成功。約13万ファイル(約48.7GB)のデータが復旧可能となりました。

McAfee Endpoint Encryption(旧称:SafeBoot)の暗号化が施されたHDDの復旧

媒体 内蔵2.5inch HDD 250GB
障害内容 PCが起動しなくなった。BIOSでのHDDロックとMcAfee Endpoint Encryptionによる暗号化もかけている。
結果 パソコン本体にも故障が発生している状態でしたが、物理的な処置を加えて強制的なディスクイメージの取得に成功。イメージに対して、ご提供頂いたアクセスコード、ID、パスワード、解除ツールを用いてMcAfee Endpoint Encryptionの解除を実施。さらに論理構造にも損傷が発生していたため、修復処置を施すことで、約13万ファイル(約119GB)のデータが復旧と判断されました。

USBキーを使用して暗号化しているNAS RAID5 その1

媒体 HDL-GTR2U1.0 RAID5(アイ・オーデータ製)
障害内容 ファームウェアアップデート後に数回の再起動にて認証異常。認証キー破損か、またはRAID構成リビルドによる不具合と思われます。現状はUSBキー認証にて異常となりアクセスが行えない状態。
結果 4台のハードディスクよりディスクイメージは問題なく取得できました。取得したイメージデータを解析し、RAID5の再構築を実施した結果、暗号化が施されている状態ですが、暗号化の解除及び構造情報の損傷に対し、補正等の修復処置を施した結果、最終的に611,152ファイル(約445GB)のデータが復旧可能と判断されました。

USBキーを使用して暗号化しているNAS RAID5 その2

媒体 HDL-GTR2.0 RAID5(アイ・オーデータ製)
障害内容 RAID崩壊により起動不可となった。ステータスの赤ランプが点灯している状態。
結果 リードエラーが発生しておりましたが、処置を施す事で、HDDからの読み出しに成功しました。USBキーを使用して暗号化されている状態でしたが、RAID5の再構築およびUSBキーから回復キーを取得し解除を行うことで、219,099ファイル(約268GB)のデータが復旧可能と判断されました。

USBキーを使用して暗号化しているNAS RAID5 その3

媒体 HDL-GTR2.0 RAID5(アイ・オーデータ製)
障害内容 起動しなくなり、アクセスすることが出来ない。故障する前に警報オンが鳴り停止。
結果 軽微なリードエラーが発生していましたが、HDDの読み出しは可能な状態です。暗号化されていましたが、USBキーから回復キーを取得して解析を行い、暗号化の解除に成功しました。RAID5の再構築、構造情報の修復を行うことで、 最終的に58,339(約70GB)のデータの復旧が可能と判断されました。

USBキーを使用して暗号化しているNAS RAID1

媒体 TS-WX1.0TL/R1 (BUFFALO製)
障害内容 認識しなくなった。本体の画面にエラーE14、E30が表示される。エラー番号ではRAID・HDD崩壊示唆となっている。
結果 HDDに読み出しのエラーはありませんが、構造情報の損傷により、正常にアクセスできない状態です。取得したイメージを解析したところ、本体設定による暗号化が施されていました。イメージデータからNAS本体を利用しての暗号化解除に成功し、構造情報の修復を行うことで、21,995ファイル(約26GB)のデータが復旧可能と判断されました。

USBキーを使用して暗号化しているNAS RAID1+0

媒体 HDL-GTR1.0 RAID 1+0(アイ・オーデータ製)
障害内容 起動しなくなった。電源が切れなかったので、電源を抜いた。再度、電源をつないでも起動しない。
結果 RAID障害を発生していてアクセスできない状態でしたが、処置を施す事で、4台のHDDからディスクイメージ取得に成功しました。取得したイメージデータを解析し、RAID1+0の再構築およびUSBキーを使用して暗号化解除を行い、さらに構造情報の修復を行った結果、最終的に100%(4,903ファイル/480MB)のデータが復旧可能と判断されました。

EFS及びBitLockerの暗号化が施されたHDDからの復旧

媒体 内蔵2.5inch HDD 250GB
障害内容 PCは起動するが、ログオン中にフリーズする状態。元々EFSの暗号化をかけていた状態でさらにBitLockerもかけていた。BitLockerはリカバリキーを残していたが、EFSについてはログインIDとパスワードは判明しているが、EFSの証明書のバックアップは残していない。
結果 リードエラーによる物理障害および論理障害が発生しており、且つ暗号化が二重にかかった状態。修復及び強制読み取りを行い、ご提供頂いたBitLockerの解除キーを用いてデータ区画へのアクセスは可能となりました。さらにEFSアクセス用にご提供頂いたログインIDとパスワードを用い、ログイン時の仮想状態を経由させることで443ファイル(約1.95GB)のデータが復旧可能となりました。

EFSの暗号化が施されたHDDからの復旧

媒体 内蔵2.5inch HDD 160GB
障害内容 ノートPCが起動しなくなった。一部のファイルにEFSによる暗号化を施している。ログインIDとパスワードは判明しているが、EFSの証明書のバックアップは残っていない。
結果 構造情報に発生している障害は軽度の範囲でしたが、Windowsのシステムフォルダ内が大きく破損している状態。そのためEFS暗号を解除させるために、同一環境を別に構築し、ご提供を受けたログインIDとパスワードを用いて暗号化の解除に成功。26,797ファイル(約12.3GB)のデータが復旧可能となりました。

BitLockerの暗号化が施されたUSBメモリからの復旧

媒体 USBメモリ 1GB
障害内容 BitLockerの暗号化をかけていたUSBメモリで「フォーマットしますか?」と表示される。
結果 接続情報が破損しており、通常の回復キーの入力も受け付けられない状態でした。ご提供頂いたBitLockerのリカバリキーを用いて強制解除を実施し、さらに構造情報に修復を施すことで1,228ファイル(約568MB)のデータ復旧に成功しました。

BitLockerの暗号化が施されたSurface Proのデータ復旧

媒体 マイクロソフト Surface Pro3
障害内容 BitLockerによる暗号化を施している状態で使用していたが、電源が入らなくなった。
結果 データ区画には問題がないもののシステムファイルが破損していることにより正常起動しない状態。BitLockerによる暗号化の影響でそのままではファイルをコピーできないため、まずはSSDの領域全体をイメージデータとして取り出したうえで、回復キーを適用することで復号化に成功。最終的に151,116ファイル(155GB)のデータ復旧に成功しました。

CompuSecの暗号化が施されたHDDからの復旧

媒体 内蔵2.5inch HDD 250GB
障害内容 起動後CompuSecは通過するが、その後Windowsが起動しない。
結果 リードエラーによるシステムファイルの破損障害。強制読み出しを行い、ご提供を受けたログインIDとパスワードを用いて暗号化の解除に成功。約11万ファイル(約33GB)のデータが復旧可能となりました。

セキュリティ機能付きUSBメモリからの復旧 その1

媒体 USBメモリ2GB(ELECOM製MF-AU202G)
障害内容 セキュリティ設定ソフト[LOOK(EXE)]により区画を分けて暗号化を有効にしていたが、設定ソフトが保存されている区画が文字化けしており、暗号化が解除できなくなった。
結果 ご提供頂いたパスワードをもとにセキュリティ設定ソフト[LOOK(EXE)]をエミュレートし、暗号化区画の解除に成功。データ区画より5,267ファイル(約1.26GB)のデータ復旧に成功しました。

セキュリティ機能付きUSBメモリからの復旧 その2

媒体 USBメモリ4GB(ELECOM製MF-NU2A04G)
障害内容 セキュリティ設定ソフト[PASS(EXE)]により暗号化を有効にしていたが、パスワードを入れても”パスフォルダ”の中身が表示されない。
結果 構造情報の損傷により、正常な暗号解除がされない状態。修復処置を加えることで構造情報から1,792ファイル(約2.38GB)のデータ復旧に成功しました。

SmartDEで暗号化されたユーザアカウントのデータ復旧

媒体 内蔵2.5inch HDD 250GB
障害内容 SmartDEで暗号化したPCが起動しなくなった。
結果 リードエラーによる物理障害が発生しており、SmartDEにより暗号化も施されている状態。SmartDEでは別デバイスへのアクセス制御も行われているため、イメージを取得後、ご提供いただいたSmartDEのキー,ID,パスワードからログイン時の仮想状態を経由、特殊な措置を施すことによりデータ区画へのアクセスが可能となりました。最終的に約584,000ファイル(約148GB)のデータが復旧可能と判断されました。

SmartDEで暗号化されたOutlookファイルのデータ復旧

媒体 内蔵2.5inch HDD 320GB
障害内容 SmartDEで暗号化したPCで、Outlookファイルが開かなくなった。
結果 SmartDEにより暗号化されている状態。SmartDEでは別デバイスへのアクセス制御も行われているため、イメージを取得後、ご提供いただいたSmartDEのキー,ID,パスワードからログイン時の仮想状態を経由、特殊な措置を施すことによりデータ区画へのアクセスが可能となりました。Outlookファイルは破損していたため、弊社で修復処置を行い、ご希望のOutlookファイル(約45.6GB)が復旧可能と判断されました。

暗号化されたTeraStationの復旧

媒体 Buffalo TeraStation(テラステーション) TS-XE4.0TL/R5 RAID5
障害内容 ある日突然接続できなくなった。保守を依頼しているゼロックスのエンジニアに見てもらったところ、「ハードディスク自体に異常はないが、テラステーション側の基盤に異常があり接続できないのではないか」と診断された。
結果 HDDに機械的、物理的な損傷はなく、取得したイメージデータを元にRAID5の再構築を実施した結果、暗号化が施されている状態でしたが、テラステーション本体を利用し暗号化の解除に成功しました。さらに構造情報の損傷に対して補正等の修復を行うことで、最終的に220,437ファイル(217,760MB)のデータが復旧可能。
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