パソコンについて|データ復旧

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デスクトップパソコン

デスクトップパソコンイメージ

デスクトップパソコンは元々、机の上に本体を設置し利用していたため、デスクトップパソコンと呼ばれるようになりました。縦長のパソコンはタワー型、横長のパソコンはデスクトップ型と呼ばれ、横長の筐体は、筐体の上にディスプレイを設置して利用することが多く、それを考慮した設計がなされ、ディスプレイを設置しても問題ない強度を持っていました。

デスクトップパソコンは筐体が大きいため、高性能なCPUやグラフィックボードを搭載したり、HDDを追加できるなど、拡張性に優れています。
スリム型やディスプレイ一体型など、拡張性を多少犠牲にして、省スペースを売りにするモデルも存在します。ディスプレイ一体型パソコンとしてはiMacシリーズが有名です。iMacが登場した際は、省スペースかつデザイン性に優れ、類似品がリリースされ訴訟問題になるなど、色々な意味で注目を集めていました。

一般家庭への普及が進むにつれて、大きく高性能なパソコンではなく、中程度の性能を持つ省スペースな小型のデスクトップパソコンや、ディスプレイ一体型パソコンが主流となってきました。

インターネットを利用する際に、以前はパソコンが必要でしたが、スマートフォンやタブレットなどでもインターネットが利用でき、ノートパソコンでも一般的な利用には十分な性能を備えるようになってきました。そのため、デスクトップパソコンの需要は年々低下し、特にタワー型は高性能なパソコンが必要なユーザーや、趣味として高性能なパソコンを自作するユーザー向けとなってきています。

ノートパソコン

ノートパソコンイメージ

ノートパソコンは元々、ラップトップパソコン(膝の上におくパソコン)と呼ばれており、日本以外の国では主にラップトップパソコンと呼ばれています。
日本ではラップトップパソコンが普及し始めた頃に、「○○NOTE」という名称でラップトップパソコンがリリースされ、それからノートパソコンという呼び名が一般的になりました。

ノートパソコンが登場した初期は、ハードディスクや光学ドライブは搭載されておらず、フロッピードライブや RAM ディスクを利用したモデルで、分厚く、重いため持ち運ぶにはそれなりの体力が必要でした。
また、デスクトップパソコンに比べると拡張性に乏しく、性能は劣り、高価でした。そのため、家ではデスクトップパソコンを利用し、外出先でパソコンが必要な場合にノートパソコンを利用、と使い分けをするユーザーが主でした。

年々、ノートパソコンの小型化、軽量化が進み、高価であった価格も下がり、USB や Bluetooth によって拡張性も改善され、インターネットを利用するには十分な性能を備えるようになりました。性能が上がった結果、パソコンを持ち運ぶ必要のないユーザーでも省電力、省スペースと言った意味で家庭でもテスクトップパソコンではなく、ノートパソコンを利用するユーザーも増えてきました。また、デスクトップパソコンに比べるとデザイン性に優れ、カラーバリエーションが豊富な場合が多く、大きさを含む見た目でノートパソコンが選ばれるようになりました。

スマートフォンやタブレットの登場により単純に小型、軽量化のみを売りにすることは出来なくなってきましたが、複数台持ちが一般的になってきたため、ノートパソコンの需要がなくなることは、まだ先になると思われます。

BIOSとUEFI

ハードウェア、ファームウェア、OS、アプリの階層

パソコンのマザーボード上のROMにはBIOS(Basic Input/Output System)もしくはUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)というプログラムが格納されていて、OSが起動するまでの間のハードウェアの制御を行っています。

BIOSの歴史は古く、1975年のIBM製コンピュータに搭載されています。当初は、OSが起動するまでの制御だけではなく、OSが起動してからもハードウェアの制御をBIOSが行っていました。

現在、多くのパソコンはBIOSではなく、新しいUEFIを搭載しています。2TB以上のハードディスクからOSを起動できないというBIOSにあった制限がUEFIではなくなり、3TBのハードディスクからでもOSを起動することができるようになりました。起動速度も速くなり、BIOSでは文字情報ぐらいしか表示できなかった設定画面もグラフィカルに表示できるようになりました。

また、電子署名が施されていないプログラムを起動できなくするセキュアブート機能もあり、無署名の悪質なマルウェアを呼び出すことを阻止して安全にパソコンを起動できます。

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